映画「浅田家!」ワルシャワ国際映画祭最優秀アジア映画賞受賞記念!舞台挨拶?がTOHO池袋で行われるということで仕事が終わってから焼き増ししに池袋へ。
公開初日の舞台挨拶中継での中野量太監督の穏やかに丁寧に話される言葉がとても印象的だったので今回は忘れないようにとメモ取ろうと準備して参加。
え? だれ? ん? なんで? え?(しばらく現実が理解できませんでした)
にのーーーーーーーーと叫びたいところですが、声を出してはいけません。
サプライズ過ぎて・・・驚き過ぎて・・・(メモを取る気満々が・・・ごめんなさい。言葉の細かなところは曖昧ですが残しておこうと思います。)
Twitterにも上がってましたが監督も本当に知らなかったようですね。本当のサプライズ!
監督と一緒ににのも質問に答えてくれるといいうことでソーシャルディスタンスを守った位置に2人パイプ椅子に。
お父さん役の平田さんの印象は?
監督:浅田家という家は帰りたい家にしたくて、それを平田さんは望み通りに演じてくださった。
にの:浅田家のお父さんはお母さんの役割を持っていて平田さんは柔和さを持っていた。海のシーン(政志の将来の話をする)も本来ならお母さん(お母さんの役割)だったりするかと思うんだけど、それをお父さんが演るヘンテコさが、その懐の深さが印象に残っている。
監督の求める演技をそのまま演じた二宮和也に対してどう思ったか?
監督:本当に「はい」しか言わないのでそれはジャニーズの教えかと思った(笑)
にの:(小声で)確かにあるかも・・
監督:撮影をしていく中で演技に対して喧嘩をしたり意見を言い合うということは本当になかったけれど、リハーサルとかで演技を見せてくれることでキャッチボールができていたので。
にの:映画を作っていく中で1番やりやすい現場を作ることが大切だと思っていて、そしてこの方達(演者)はみんな目茶苦茶上手い!プライベート感がとてもうまい人たちだったので。
監督:この映画は二宮和也というのが前面に出るのではなく全体が家族がという作品にという風に言ってくれたのが嬉しかった(←ここは超ニュアンスの記憶)
タイトル「浅田家」(仮)から「浅田家!」に変わった理由は?
この質問に関しては・・ここだけの話と監督が仰ったような記憶があるので(曖昧・・)
にのも理由は知らなかったと。
監督が脚本も書かれた上で、このシーンは監督冥利に尽きるというシーンは?
監督:政志と小田くんのシーン。あのシーンを撮るのは怖かった。けれど見事にあのシーンを成立させてくれた。
にの:菅田くんの集中力が凄かった。俺はずっと黙ってた。あのシーンは感情を入れないようにしようと思ってた。Siriっぽくしたかった。どっちが強い感情って戦いにならないようにしたかった。
監督:淡々と。心が見える。期待通りのシーンが撮れた。
受賞したシーンでの政志の衣装のフリフリピンクのシャツはなぜ?
監督:本物の浅田政志さんが授賞式でフリフリのシャツを着ていたので衣装さんに頼んで用意してもらった。
にの:僕も気になってました。
映画公開後に監督が小ネタを色々上げてくださっていますが浅田家のご家族の登場シーンを教えてください
この質問も・・ここだけの話ねという言葉が監督からあったような記憶があるので・・
ただ、今後いつかにのが両腕のタトゥーのことで教えてくれることがあるかも!!
映画の中で撮った浅田家の写真で一番印象的なのは?
監督:消防士が1番最初に撮ったのでこれから全てが始まって、始まれるか??ということもあったので1番印象的。浅田政志さんがミリ単位で指導してくれたのも印象的。
にの:疲れたヒーロー。あれはとしまえんで撮ったんだけど、としまえんは無くなっちゃったので、それまでにとしまえんには行ったことはなくて、DASHでカブトムシ獲りに行ってメリーゴーランド乗っただけなんだけど、結果的にとしまえんは無くなってしまったので感慨深い。
制作にあたり浅田政志さんご本人から何かこうしてくださいなど要望はありましたか?
監督:何もありませんんでした。最初に脚本を渡した時から何も。事実を元にした作品ではあるけれどフィクションもある。それでも何もありませんでしたよ。
そして終了時間も押し迫り、監督は前日に津へ行っていて妻夫木聡さんでは無い津市在住のお兄様からのにのへの手紙を預かってきていて、こんな機会は無いのでと最後に読んでくださいました。
コロナ禍なかなか、もうお会いできないかと思うのでと・・兄がいなければこの浅田家は成り立たなかったなど、色んな所で兄を称えてくれたことへの感謝と、それは第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞をとった人だからそして第36回ワルシャワ国際映画祭で最優秀アジア賞を受賞した作品の主演だからでしょう!
(とっても素敵なお手紙でした。超超超ざっくりな文章になってしまって申し訳ないのでここでやめときます。)
許された時間は21:15まで。
あっという間という表現が1番ぴったりな夢のような時間でした。
「浅田家!」津へロケ地巡りにも行ったので阿漕での撮影のことを勇気を出して質問してみようと思っていましたが、そんな自分のことは吹っ飛んでしまったけれど焼き増しを重ねる度に「家族」への想いが変わっていく気付きが増えていく作品の余韻と共にを幸せな時間を過ごさせていただきました。
初日、初回から心に刺さったシーン「午前中は39枚の写真が・・」のシーン。そのシーンのお話を監督から聞けたこと。監督がTwitterにもあげてくださってましたがその政志と小田くんのシーンの台本と今日記念に撮った劇場での写真はこれからの私の人生の宝物になります。ありがとうございました。
まだまだ「浅田家!」公開は続きます。
まだまだ焼き増しをしに映画館へ行こうと思います。
最後にちょっと別件
10月中旬に「FREESTYLE」に行って参りました。
芸術に関して多くを述べるようなことはできないけれどジャニーさんの作品は最高でした。よかった。
夜に行ったので窓に映るジャニーさんと実物の東京タワーは素晴らしい景色でした。
そして「This is 嵐」
1年前の11月3日も忙しいPCに張り付いた1日でしたが、今年も忙しくなりそうです。
アラフェス2020 at国立競技場 思いっきり楽しみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。